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東芝が監査意見なしの決算発表を検討。すでにバッチリ上場廃止基準に該当しています。

東芝が監査意見なしの決算発表を検討していると報道されています。

念のため、この決算発表は昨年の12月末のものですから、2月中旬に発表していないといけなかったものです。記事では、監査法人との意見対立がある中で、上場維持のため、監査意見なしでの発表を目指す、と記載があります。

ふざけるのもいい加減にしてほしい、という記事です。監査意見なしで2カ月も遅れた決算を発表して、上場維持を目指せるはずがありません。記事でそれを指摘しないのはまったくもって意味不明です。

上場廃止基準は以下のとおり明確になっています。
http://www.jpx.co.jp/equities/listing/delisting/index.html
***以下、引用***
有価証券報告書等の提出遅延:
監査報告書又は四半期レビュー報告書を添付した有価証券報告書又は四半期報告書を法定提出期限の経過後1か月以内に提出しない場合(有価証券報告書等の提出期限延長の承認を得た場合には、当該承認を得た期間の経過後8日目(休業日を除外する。)までに提出しない場合)

虚偽記載又は不適正意見等:
a.有価証券報告書等に虚偽記載を行った場合であって、直ちに上場を廃止しなければ市場の秩序を維持することが困難であることが明らかであると当取引所が認めるとき
又は
b.監査報告書又は四半期レビュー報告書に「不適正意見」又は「意見の表明をしない」旨等が記載された場合であって、直ちに上場を廃止しなければ市場の秩序を維持することが困難であることが明らかであると当取引所が認めるとき
***引用、ここまで***

延期を認めれば上場廃止基準に該当しませんが、何度も延期が認められる状態は普通ではありません。
しかし、この明確な上場廃止基準がしっかりと取り上げられない報道には???がたくさんついています。

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