米国の買収ファンドが、株高の影響により投資先に苦慮しているという。要するに株が高すぎて、投資対効果が見込まれる案件が見つかりにくいということだ。

これはプロの眼から見て株価が高過ぎるということで、近いうちに米国の株価が下落してもおかしくない状況を示唆していると考えるのが自然だろう。

日本と米国の株価が連動するにようになって久しい状況からすると、日本の株価が下落する兆候とみるべきではないだろうか。

なお、日米の株価連動については、以下の２点のリンクが参考になる。

○内閣府　今週の指標 No.1038 国際的なポートフォリオのリバランシングと日米株価の連動
http://www5.cao.go.jp/keizai3/shihyo/2012/0709/1038.html
○浜町SCI　日本株と米国株のデカップリング（１）両者は連動しているか？
http://www.hamacho.net/column/archives/1073

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

米買収ファンド、投資先確保に苦戦　株高で割安な企業減少　　：日本経済新聞 http://t.co/Kzo0dt6jDS

2015/05/06 06:21:31

 

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