M&A News

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不正をとめるのも企業価値をあげるのも経営トップ次第

スルガ銀行の当時の副社長が、不正融資について、告発文書を外部から受け、融資中止を指示していたと報道されています。当時、営業と審査を担当していた副社長ということですから、No.2、COO的なポジションといってよいでしょう。

その人の指示を無視したのは、それより上、経営トップしかありえません。結局、トップがだめなら会社がどこまでも落ちます。そして、経営者の志は、仕組みでは止められません。人に依存しているメチャクチャ大切な資質によっているのです。

M&Aでの企業価値をあげるのもトップ次第です。売る場合、買う場合、買ったあとの経営、すべてトップ自らが動くべきと私は思います。トップはルーチンワークを持っていません。非常時に動くべきは経営トップです。もちろん多忙なトップがM&Aのすべての業務を1人で扱えるはずはありません。しかし、丸投げと指示は違います。

自身で、どうすれば高く売れるのか、どんな会社を買って、どう成長させるべきなのか、想像、創造し、動き、確かめる。サポートメンバーはいくらいても構いません。しかし、主導権は自分でとらなければなりません。自分の会社を売る、人の会社を買って成長させる、再生させる。これ以上の非常事態があるでしょうか。これを経営トップが自ら動かないのであれば、経営トップの仕事はない、と言ってよいくらい重要な仕事なのだと思います。

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