M&A News

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事業承継支援、とくに親族外承継・M&Aを推進させるために足りないこと

中小企業庁の頑張りはすごい。一方で、インターネットM&Aマッチングサービスも拡充しています。あと足りないことがあります。それは、、勉強でしょう。

中小企業のM&Aはスキームとして難しいことはあまりありません。企業評価も技術的に難しいことはありません。したがって、M&Aをしたい人も、ビジネスとしてアドバイザーをしたい方も、スキームやバリエーションの方法をいくら勉強しても、それだけでは足りません。

DCF法でバリエーションをしようとしても、対象会社の決算がいい加減であった場合、どうすればよいでしょうか。

売り手が売りたいと考える金額と、現状が違っていた場合、どう動くべきなのでしょうか。それは、理屈だけで決まることではなく、売り手、買い手の感情や都合を考慮して、その時々のベストの提案を考え、実行する、というシンプルなことです。

これを勉強するには、実践が必要なのです。実践の中での勉強は必須です。しかし、中小企業のM&Aの絶対数が少ない以上、今は経験者も少ないのです。

したがって、実践を経験するには、ゼロから顧客を集めて、自身で実践の経験を積むか、実践の経験を共有してくれる会社に入るか、師匠を探すというような方法が必要になってくるでしょう。

また、難しいことはないとは言いましたが、中小企業特有の作法もありますので、その基本動作をしっかり学ぶということもあわせて必要になってきます。

M&Aアドバイザーにも、内容をよく把握することなく、手当たり次第にお客さまに声をかけ、結局そんな状況では売買が成立するはずもなく、混乱を引き起こすだけの方や、まれによくわからない素人の方同士で売買をさせてしまい、あとでお客さまが大変な迷惑を被り、トラブルに発展することも多いのが実情です。

これをクリアするには、ご自身がしっかりと実践を学習するのがベストでしょう。そんな実践を学ぶ場はそれほど多くはありませんが、JMAAのM&Aアドバイザー養成(https://www.jma-a.org/adviser/jma-k)はその少ない選択肢の1つになるはずです。申し訳ありませんが、6月の講座はすでに定員になっています。

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