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大正製薬の富山化学売却に見る医療用医薬業界の再編

大正製薬が関連会社である富山化学を売却し、さらに早期退職をかけると報道されています。特に医療用医薬品については、薬価改訂で価格下落が見込まれています。健康保険の多くが破綻しかかっており、国家財政も同様の状況の中で保険収入が減っていくのは医薬業界にとっては、必然の将来です。

業績が好調のうちに、ターゲットをしぼり、リストラをかけるという鉄則を大正製薬ははじめているのでしょう。

価格を自分で決められない業界はほんとうに経営が難しいと思います。病院、処方箋薬局、介護、、、今後、高齢者が増え、ますます需要が増える中で、価格は下落していくことが見えている業界です。

この中で生き残っていくのは楽ではないでしょう。こうした業界は、大手を中心とした再編が続き、コストコントロールが効いた間接費の少ない、大手数社と、施術者や補助者の顔が見える、あの人、あの先生に見てほしいと思ってもらえるような小規模業者の二極化が進むことになると思います。

今後も業界再編、M&Aは間違いなく進んでいくはずです。

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