M&A News

M&Aニュース

周りがザクザク儲かる武田の買収

武田がシャイヤーを買収するにあたり、当面の必要資金3兆円をつなぎ融資するということです。3兆円となると利息が1%だとして、年間300億円の利息です。つなぎ融資で、最長1年間の期限ということですが、記事によると長期資金への移行の際にも、これらの金融機関が動くようで、ここでも多額のアレジメントフィーを稼ぐでしょう。

そもそも本件のアドバイザーはFeeが1%だとして、7兆円の1%で700億円。弁護士、会計士のDDでも相当の費用がかかっているはずで、買収目前、決まると周りはザクザク儲かるはずです。

しかし、買収した武田からすると、これからがスタート。買収した企業を無謀、と批判するのは簡単ですが、私は結果を残してほしいと思います。仮にこの買収を評価するとすれば、どうしても買収後、どのように稼いで、買収資金を回収するのか、知りたいです。昨日の記事(http://ma-japan.info/archives/10592)にも書きましたが、どうしても必要な開示事項なのではないかと思います。この情報がないと評価のしようがありません。投資家は買収については、過去の情報はある程度あるとしても、買収は対象企業の将来を買っていると私は考えているので、買い物が何なのかがはっきりしない現状では評価の仕方がとても難しいです。

M&A売却希望

M&A買収希望